駅の傍のビルに、新幹線はじめ、行きかう電車が映って次々と過ぎ去っていきます。

早く用事が済んだので、徒歩十分ほどの「増上寺」へ。

東京タワーが見守っているのか、増上寺が護っているのか・・・

増上寺は、浄土宗の七大本山の一つであり、徳川家の菩提寺です。

大殿の屋根には、燦然と輝く「鴟尾(しび)」が・・・

大殿の裏手にある「鋳抜門」は旧国宝。門の中は徳川将軍家墓所・・・二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の、六人の将軍の墓が奉られています。
時間制限があり、夕方だったので入れませんでした。

鐘楼堂
大梵鐘は、高さ約3メートル、重さ約15トンで東日本最大級の大鐘。
四代将軍徳川家綱の奥方の「かんざし」まで使用され、七回の鋳造を経て完成されたとの事です。

江戸時代の川柳に「今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か」と詠われていた「江戸三大名鐘」の一つです。
やはり、外国の観光客が多かったです!
この記事へのコメント
タンジュンコ
今はスカイツリーにおされ気味かもしれない!
時々夜のライトアップを車窓から観ますがやはり綺麗ですね。
mugen
歴史的な建造物の増上寺と、近代的な東京タワー🗼、このギャップの景色に外国の観光客たちは、より魅力を感じるのでしょうね。
私も今回久しぶりにこの地を訪れましたが、増上寺と東京タワーがお互いに護り守まれているように感じました。