プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアで最も貴重な地域ですが、世界レベルでも重要な地域の一つです。
広大な森に大小16の湖と無数の滝がつながり、世界でも類を見ない美しい景観を生み出しています。
まず、入園してすぐ先に見えるのが、「プリトヴィッツェ滝」大滝と呼ばれている、高さ約78mのの雄大な姿です。
コバルトブルーの美しさに感嘆の声を上げながら、湖のほとりを歩いて・・・
渓谷の底まで下ると、先程見た「大滝」のふもと。記念撮影スポットです!
美しい滝のひとつと言われている「ミルカ・トルニナの滝」階段状に流れ落ちる滝です。
世界的に活躍した有名なオペラ歌手ミルカ・トルニナは、プリトヴィッツェの美しい自然をとても愛した女性。オペラ公演で得た収益金を公園の保護整備に寄付した功績を称え、この滝に彼女の名前が付けられてと言われています。
16湖の中、一番大きな「コジャック湖」をボート(電気動力)で渡ります。
エメラルドグリーンの湖と滝が織りなす絶景。
登ったり下ったりと変化のある道のり・・・その上、この地は、晴れ、曇り、雨、冬なら雪と、一日に何度もお天気の変わることが日常茶飯事、私達も寒さ対策、雨対策の用意をして歩いています。
「大きな水しぶきの滝」そのままの名前ですが、この飛沫を浴びれば良いことがあるそうです!
日光の角度によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに絶え間なく変化する水の色が森の緑と一体化し、夢のような風景を描き出します。
静謐で美しい!
電気自動車で移動・・・プリトヴィツェ国立公園内のレストランでランチをいただきます。
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この記事へのコメント
さかなchan
処しか知らない私では、想像をはるかに超えた良い処ですね。
ランチもさぞかし美味しかったでしょう!
茜雲
コバルトブルーの渓谷と滝のしぶき、その美しさ、目に浮かんできます。
mugen
土地の大きさの規模が違いますね。
1日では回りきれない広さですし、プリトヴィツェ湖群国立公園は厳しい規制のもとに管理されています。
1日の入場者の人数、コース、なども決められているようです。それに汚染されないように、電気自動車、電気動力の船などが使われています。
mugen
岩と水と緑・・・滝だけ眺めると大小の差はあっても、世界中同じかもしれませんね。ただ周りの景色がやはり日本とは違いますね。
ビクトリアの滝、ナイアガラの滝も見にいきましたが、私の滝の概念からは、想像もつかないほどの大きさと迫力でした。