薪能

薪能を観賞するために、少し予定を早めて京都に帰りました。

薪能の舞台は、京都・北白川にある京都造形芸術大学の屋上にある「瓜生山能楽堂・楽心荘」

日本でも数少ない常設の野外能舞台を設置。山の斜面に位置する大学の地形を活かし、舞台背景には瓜生山に育つ赤松が・・・

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屋上からの眺め、京都市内が一望・・・夕焼けが綺麗です。

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夜の帳が下り始める頃、篝火が焚かれ始めました。

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木立に隠れていた月が、頭上に輝く頃、能舞台は最高潮・・・もちろん、撮影は禁止です。(HPの写真をお借りしました)

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演目  狂言  延命袋   茂山あきら(大蔵流狂言方)
   
     能   半蔀     観世銕之丞(観世流シテ方)

年に1度開催される薪能は、私達を幽玄の世界へいざないます。









この記事へのコメント

  • さかなchan

    薪能良かったでしょうね!
    観世流の半蔀でしたか・・・近ごろは薪能をかがり火を
    焚くので薪能と思っているような人が多いようですが・・・本来はタキギと言う地名ですよねぇ
    京都と奈良の中間あたりにある場所での能楽発祥の地
    名です・・・ヨネ。
    2019年05月24日 21:17
  • 茜雲

    薪能、昔、どういうわけか、名古屋駅のビル街の一角で行われたことがあり、ちらっと見たことがあります。その印象とは違って、舞台背景が自然であるだけに、幻想的ですね。
    “能舞台は最高潮”、能を堪能されましたね。
    2019年05月25日 07:52
  • mugen

    さかなchan さん
    とても素敵な時間を過ごすことができました。

    能楽発祥の地が「タキギ」という地名だったのですか?
    やはり、博学ですね!
    2019年05月27日 16:22
  • mugen

    茜雲 さん
    京都に住んでいたときは、何度か観賞しましたが・・・
    今回は、久々の薪能観賞、それも、背景が描かれた松ではなく自然の松、見上げればお月さま。
    素晴らしいひとときを過ごしました。
    2019年05月27日 16:32

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