「アッ!動いている!」
夏休みで、遊びに来ていた孫が、庭で「セミの抜け殻」を取っていて叫んでいます!
取った中の一匹が「幼虫からセミになる間の状態」なのです。 手足を動かしています。
私達は脱皮を観察することにしました。
19時34分・・・一部屋を薄暗くして、床に放すと、ノソノソと動き回っています。 時々見に行くと角ばった所を探して歩いているようです。
21時32分・・・1時間以上前からこの場所から動きません。
22時19分・・・見に行った孫が「頭が出てきたよ~」と
22時45分・・・ゆっくり、ゆっくり体を押し出すように・・・逆さまになって出てきました。
23時03分・・・脱皮終えました。 透き通った美しい緑色の羽です・・・一時間たっても、この場所にじっとしています・・・柔らかい羽が固くなるのを待っているのでしょう。
24時04分・・・緑から、だんだん茶色に変わってきましたが、まだじ~っとしています。
セミが何処かに飛んでいかないようにドアを締めて、私達は寝ることにしました。
翌朝
07時03分・・・すっかり茶色になったセミが・・・
雨戸を開けると、網戸に向かってひとっ飛び!
孫が庭に放すと、空に向かって元気に飛んでいきました。
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この記事へのコメント
茜雲
私のアップしたのは同じセミでも残酷物語でした。
aikane
アブラゼミですね! 地蝉は6~7年は地面の中で過ごし、地上に出て一週間ほどで一生を終えます・その間に伴侶を見つけ、又次の時代へと命をつなぐわけですねェ。
レオママ
今年は涼しいから蝉も少なかったように思います。
mugen
孫が興味を持っていたので、付き合って楽しい観察が出来ました。写真を撮るのが好きな孫も、自分のカメラで、真剣に撮っていました。
mugen
庭にはセミが出てきた穴が、あちこちいっぱいです。
もちろんセミの抜け殻もあちこちに・・・。
でも、幼虫からセミになる間の状態のを見つけられたのは、本当にラッキーでした。
孫は大喜びで、夜中まで大興奮でした。
mugen
コメント、有難うございます。
確かに蝉しぐれが聞こえるのも、例年よりは少ないかもしれませんね。
でも、セミの抜け殻は、今年も庭のあちこちにいっぱい見つけられるのですよ。