日本工芸の技と美が終結する、伝統工芸展が今年も開催されました。
日本橋三越本店で。毎年楽しみです。
最近は伝統工芸の世界にも新しい風が吹いているようです。
大学や専門学校で学んだ人や、脱サラのの人、他の仕事と二刀流の人なども増えて、視野や表現の違う作品も多く生まれているようです。
日本伝統工芸総会賞の「鉄地象嵌花器」
無限に連続する紋様は蝶の羽の鱗粉のイメージだそうです。
朝日新聞社賞「螺鈿堆錦箱・汽水景」
螺鈿で描く絵画が虹色に輝き、とても綺麗!沖縄のマングローブの森を表現とか。
気の遠くなるような貝合わせ、色合わせの作業が、この美しさを生み出しているのですね。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸・・・7部門の現在作家の最高の作品を一堂に見られるなんて、本当に素晴らしい一日でした。
刺繡展
今、ちまたで話題になっている「光る君・源氏物語」をテーマにした刺繍展に行って来ました。
日本橋高島屋で催されている「草乃しずか日本刺繍展」
招待券が送られてきたので、友達を誘って・・・
平安時代の貴族の生活を物語にした源氏物語の女性たち幾人かをイメージして刺してありました。
光源氏の妻であり、高貴な「葵の上」
源氏物語のなかでも、もっとも儚い運命をもった女性「夕顔」
平安貴族の生活が屏風絵に・・・
その他には、桜の刺繍でえがく「女の一生」
七五三・十三参り・成人式・花嫁衣裳・・・年齢を重ねた感情の刺繍も美しい!
「五十歳・君いずこにおわして」
「六十歳・吾を知り、人を愛する」
「七十歳・八重に咲く心の年輪」
「八十歳・年を重ねてこそ熱く」
こんなに美しく・・・歳を重ねられたら嬉しいですね!
日本橋高島屋で催されている「草乃しずか日本刺繍展」
招待券が送られてきたので、友達を誘って・・・
平安時代の貴族の生活を物語にした源氏物語の女性たち幾人かをイメージして刺してありました。
光源氏の妻であり、高貴な「葵の上」
源氏物語のなかでも、もっとも儚い運命をもった女性「夕顔」
平安貴族の生活が屏風絵に・・・
その他には、桜の刺繍でえがく「女の一生」
七五三・十三参り・成人式・花嫁衣裳・・・年齢を重ねた感情の刺繍も美しい!
「五十歳・君いずこにおわして」
「六十歳・吾を知り、人を愛する」
「七十歳・八重に咲く心の年輪」
「八十歳・年を重ねてこそ熱く」
こんなに美しく・・・歳を重ねられたら嬉しいですね!