北海道④ 銀河・竜星の滝

石狩川沿いに延々24kmにわたって続く断崖絶壁。この崖を流れ落ちるいくつかの滝の中でも、もっとも美しい二つの滝。細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ちる「銀河の滝」

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太い1本の滝となって力強く流れ落ちる「流星の滝」
夫婦滝とも呼ばれているこの滝は烏帽子岳(2060)と赤岳(2078m)を源として、石狩川に落下しています。

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オンネトーから眺める雌阿寒です。オンネトーとは「年老いた沼」「大きな沼」の意。

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足寄駅(レプリカ)
木材で栄えていた頃は、いくつかの線路が引かれていたのでしょうが、今は廃線になっています。

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駅前には、この地の出身、松山千春ヒット曲「大空と大地の中で」が流れ、本人の筆跡で書かれた歌詞と肖像画がデザインされた歌碑が設置されていました。


最初の日だけは雨でしたが、その後3日間は快晴!
今日の宿泊は、阿寒湖畔に建つ「あかん悠久の里・鶴雅」

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ホテル内には、いたるところに、見事なアイヌ彫りの彫刻が飾られています。

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ホテルの近くには、自然と共生してきたアイヌ民族の生活や歴史を垣間見れるスポット「阿寒湖アイヌコタン」もあります。

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北海道③ マウレ山荘

紋別・遠軽町の豊かな森に包まれて佇む北欧風リゾートホテル「マウレ山荘」

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前庭には、まるで、水がそのまま固形化したかのように美しい彫刻。触れてみるとヒヤリと固い!
布川俊次の作品「ガラスブロック」時間によって微妙に色が変化するとか・・・朝日に輝く時が見てみたい・・・

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北欧風の素敵なリゾートホテルですが、残念ながら私達は宿泊はせず、素晴らしいレストランでランチを頂きました。

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「マウレ」とは、アイヌ語で「ハマナス」の意味だそうです。
庭には旅人を楽しませるかのように、ハマナスの花が咲いていました。

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いつの日にか、マウイ山荘に泊まってみたいです!






北海道② 東藻琴芝桜公園

ひがしもこと芝桜公園は、網走・大空町東藻琴の南端「藻琴山」の麓にある10haの広さを誇る芝桜の名所です。

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昭和52年、 1摘みの株からはじまり、たった一人の農家さんによって作られた芝桜の丘 ・・・東京ドーム2個以上の広さ!

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毎日毎日、陽が昇るころから暗くなるまで、小高い丘一面に生い茂ったカバの木や笹やトクサを刈り払い、根を掘り起こして火山灰地を耕し、苗を一株ずつ植える・・・

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急斜面なので機械は使えず、一人っきりの手作業・・・気の遠くなるような作業だったでしょう・・・

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1年に1ヘクタールほど開墾し、約8年で現在のピンク色の丘が出来上がったそうです!

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中鉢末吉さんの執念。一株一株、一坪一坪の丹精を込めた労作の結晶が、今では、網走、いえ、北海道での初夏の景勝地となっています。
美しい景色を有難うございます!