台湾・6・天燈上げ

無数のランタンが夜空を舞う幻想的な景色・・・

P1050917.JPG

「天燈」と呼ばれる紙製のランタンは、直径約80センチ、高さ約1メートル、小さな気球のようで、一人一つのランタンにそれぞれの想いや願いを書き込みます。私も大きな字で書き込みました。

P1050916.JPG

天燈の下にある火種に火をつけ、気球と同じように熱で発生する上昇気流によって空へ上げます。

1583724404025.jpg

願いを込めた幾つものランタンが、大歓声とともに風に乗り天に昇っていくその光景は、言葉を失うほど美しく感動のひとときです!
私のランタンも小さく小さく・・・

P1050919.JPG

私達のツアーは、他の日本人のツアーの方々と一緒に、地元の「十分国民小学校」の校庭を貸し切って、夜空への天燈上げを行いました。



天燈上げは、観光客には人気のイベントなので、ここ、十分地区では日頃から天燈上げ体験が行われています。
ローカル線が走っている線路脇に、個人的に天燈上げ体験ができる店がいくつも立ち並んでいます。

驚いたことに、線路の上で天燈上げ体験の営業しているのですよ。電車が来たら左右にさっと逃げて・・・日本では考えられませんね。

こちらはお友達同士で・・・

P1050881.JPG

P1050883.JPG

P1050900.JPG

ご家族でしょうか・・・

P1050854.JPG

P1050855.JPG

P1050866.JPG

みなさまに良いことがありますように・・・





台湾・5・虹の村

台中の、虹の村「彩虹眷村」は、たった一人のお爺さんが描いた可愛くて美しい家々の集まりです。

P1050810.JPG

再開発地区として取り壊す話が持ち上がっていた場所、退役軍人達が住んでいた住宅地です。みんな引っ越して居なくなり、ただ一人残ったお爺さんは、寂しくなって誰も居なくなった家に絵を描き始めました。89歳のときです。

P1050807.JPG

P1050829.JPG

もちろん、道路にも・・・

P1050809.JPG

路地にも・・・

P1050812.JPG

村中を覆い尽くす絵たちは、インスタ映えするとかで見物客によって世界中に拡散し、今では世界中からの観光客が押し寄せる様になりました。

P1050832.JPG

89歳まで絵など描いたこともなかったお爺さん、寂しさを紛らすためと、壊されてしまう家々にありがとうの気持ちを込めて、ペンキで描き続けたのです。

P1050822.JPG

現在、98歳の「黄 永阜」さんが、そのお爺さんです。今も、描き続けておられる元気印のお爺さん!

P1050819.JPG

観光客が多く集まり、有名になったおかげで、この部落は当分の間、取り壊されるのが中止になりました。
日本人も多く訪れるのでしょう「ありがとう!」の言葉をお爺さんに頂きました。













台湾・4・ランタン・フェステイバル

「台湾ランタンフェスティバル」は、1990年から毎年、元宵節の前後の期間に開催されている、台湾最大規模の光の祭典です。

P1050800.JPG

夜は冷え込むので、ダウンを着て出かけました。
大掛かりで、豪華絢爛、広い会場回りきれません!

P1050766.JPG

P1050771.JPG

見物客いっぱい! 迷い子にならないように・・・

P1050777.JPG

P1050779.JPG

P1050781.JPG

P1050792.JPG

日本の多くの県からもランタンが出展されています。日本と台湾の交流も積極的に行われているようです。

P1050783.JPG

P1050787.JPG

P1050789.JPG

屋台も多く出ていたのですが、この店には驚かされました!

P1050763.JPG