法目のオビシャ

いつものように、近くの里山を散策・・・

いつものように、階段を登ってお参りをします。

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この小さな八幡神社は、宝暦に建立されてから二百数十年をも経ているとか・・・

代々地座土神として崇敬されていて、老巧化が激しくなった時も、氏子各戸が協力して改修されたと記念碑に記されています。

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見慣れない物が立っています。

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星状の文様に「鬼」と書かれています。

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「オビシャ」の的です。初めて知る言葉です。看板の説明を記します。

オビシャとは、「歩射」とも書かれ、的を弓で射てその年の豊凶を占うと共に、邪悪な物が侵入しないように願う破魔の意味もあります。

法目のオビシャは毎年1月15日、午前9時に氏子十三家が集まり、ガマズミの木を削った弓と篠竹の矢、青竹の輪と紙で「鬼」と書いた的を作ります。ガマズミの木は、この行事のために各家で栽培しています。

準備が整い神主が到着すると、弓矢と的を神社に供えてから弓神事が始まります。
神主が3本の矢を放ち、1本目が的に命中すると「ワセ」、2本目は「ナカノテ」、3本目は「アト」が豊作。
その後、氏子全員が順不同で矢を放ちます。
神事に使われた弓矢は縁起物として終了後、各家に持ち帰ります。

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なんと素朴で素敵な神事でしょう!
ひょっとして、二百年以上前から、この小さな集落に引き継がれてきている神事でしょうか。

来年の「法目のオビシャ」の日には、是非行ってみたいと思いました。

1月14日・成人の日

お正月に増えた体重を気にして・・・

近くの集落を歩いています。

向こうの道、道祖神の前を、おばあさんが歩いています。このあたりの田圃で長年お米を作っておられたのでしょう・・・

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おばあさんが通り過ぎられたお寺では、成人式に出席前のお嬢さんがお参りに来ておられました。
とても綺麗なお嬢さんです。お断りをして写真を撮らせていただきました。

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白鷺が驚いて飛び立ちました。スマホで撮るので難しいです。

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初日の出

今年の初日の出は、東京て拝みました。

子供が家を建てましたので新居祝いを兼ねて、みんながお正月に集まりました。ベランダからの眺めです。

7::00

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7:10
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2019年、元旦の朝日が昇る10分間のショーです。

目を転ずれば、都内のビル群・・・

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もっと、右の方を眺めると、富士山が小さく見えます。 
アップで撮ったので、白銀の富士がボケてしまいました。

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