お釈迦様・「天上天下唯我独尊」

例年なら、鴨川の両岸は桜が綺麗なのですが、今年は葉桜。

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対岸に建つのは、高級ホテルリッツ・カールトン京都です。

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女の子がポンッと飛んだ後・・・

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向こうから渡ってきた旅行者と思われる5~6人のおじさんの一人がドボン・・・今日は暖かい日よりとはいえ、濡れた服は寒いでしょう・・・

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私達も落っこちないように渡って、少し散策します。

京都では、花祭りをしているお寺が多くあります。通を行く人にもお参りしてもらうようにお寺の前に祀られています。

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甘茶の中に、誕生されたお釈迦様が「天上天下唯我独尊」のお姿で立っておられます。

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お腹が空きました。

国の有形文化財に指定されている「料理旅館・幾松」で京都らしいお昼ご飯が頂けるとか・・・

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美味しかったです♪~ ご馳走様でした!

この旅館は、幾松の寓居跡です。 新選組の斬り込みを幾度も受けたこの屋敷には、今も、抜け穴、飛び穴、のぞき穴、吊り天井、などが保存されているようです。

幾松とは、ご存知のように、桂小五郎のお相手の芸者さん。桂小五郎は、改め政治家木戸孝允になりました。
その彼の妻になった女性です。

京都へ

法事で京都に帰りました。

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京都・四条河原町すぐそばの「新京極通」多くの店が立ち並ぶ繁華街。その一角に、見上げるほど大きな阿弥陀如来坐像が祀られている「誓願寺」があります。その並びにある、誓願寺の塔頭の一つが、実家のお寺さんです。

父の23回忌・・・ご住職と若住職さん、お二人でお経をあげてくださいます。 

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私達も一緒に・・・

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お寺さんの庭には、色々な種類の椿が・・・

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直ぐ側のお墓では、80歳を過ぎた住職に代わって若住職がお経をあげてくださいました。

今までの法事の後の会食は、ご住職さんもご一緒に思い出話などをしながら頂いていましたが、もう、23回忌でもあり、ご住職さんもお歳を召されたので「御膳料」をお渡しして、私達身内の者だけで・・・

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父が亡くなったのは4月初旬、桜が満開の頃でした。その3年後、母も4月桜が咲き誇る頃に亡くなりました。
「桜」の下でみんなで集まるように、この季節に亡くなったのね・・・と、私達兄弟は、いつも話しています。