北海道 4

森の美術館「木夢(こむ)」

森の美術館「木夢」は、木のおもちゃ作家、伊藤 英二さん(故人)が、 屋内木の遊園地として、1997(平成9)年、4月に開館しました。日本一の大きな、手作りの木のおもちゃで遊べる施設です。

エントランス左手すぐには直径30メートルの円形のホール「木のゆうえんち」があり、大型の木の遊具がいっぱい! 

足こぎ自転車の他、車、バイク、SLなど子どもが大好きな乗り物がまわります・・・一生懸命漕いで体ポカポカ!

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迷路のような穴や、天井の低い空間をくぐったり、梯子や階段をのぼったりしながら螺旋すべり台へと・・・すべり台のゴールは、木の砂場・・・狭い穴にお尻を挟まれながらも・・・

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「みらい駅」から出発進行~!

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この「木のゆうえんち」の乗り物は大人も遊べるように頑丈に作られています。


「おもちゃの交通博物館」の部屋

すべて、手作り、すべて、木造、すべて、動きます!なんて精巧に作られていることか・・・!
「見て」、「触れて」、「遊んで」、「考えて」をコンセプトに、心をこめ手間ひまかけて作られたものばかりです。

これは、ほんの一部、紹介しきれないのが残念です!

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木の温もりを全身で感じ、泳ぐように楽しく過ごせる「日本一の木の砂場」14万個の木のボールが入っています・・・入ったら抜け出すのに一苦労・・・見るのと体験するのとは大違いです!

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明後日はクリスマス・・・一足早いクリスマスを楽しみましょう!「サンタランド

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遊んでいる間に、木の妖精たちのミュージカルが始まる時間になりました。 「ミュージカル・シアター」に移動しましょう。

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妖精も、建物も、動物、植物・・・舞台上の全てのものが「木」で作られています。

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伊藤英二さんが設計し、作った木のおもちゃは、どれも「ストロング(丈夫であること)」、「シンプル(子どもの目線に立ち、構造が単純であること)」、「セーフティ(安全性が高いこと)」であるという「3S」の考えに基づいて創られています。

そしてなにより、木のおもちゃで遊ぶ子どもたちの笑顔を思いながら、木の温もりと手作りの優しさが込められているのです。


今日は平日の午前中、広い「木夢」の館内には私達だけしかいません。
 
自動車や汽車に乗り、螺旋滑り台を楽しみ、木の砂場ではしゃぎ、可愛い妖精のミュージカルに心打たれ・・・すっかり童心にかえって、言葉にならないほどの感動と楽しさを味わってきました。

北海道 3

西興部(にしおこっぺ)

緑豊かな原生林に囲まれた森の村、西興部も、今は、真っ白な雪の原・・・

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村の総面積の89%が森林という西興部村は、まさに「森」の村、「木」の村。

私達が宿泊したのは「森の中のホテル・森夢(りむ)」・・・季節柄、森ではなく、雪の中でしたが・・・

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季節の花々が咲き誇る6ヘクタールのフラワーパーク「花夢(かむ)」もありますが、今は、もちろん雪の平原・・・

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しかし、「花夢」の館内には、風で動き、風で音を奏でる大型からくりオルガン「音・木・林(おとぎばやし)」があり、優しい音色で迎えてくれました。

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全て「木」で造られている「からくりオルガン」の精巧さと可愛さに驚きましたが・・・・

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もっと、驚き、感動したのは、次に訪れた、森の美術館「木夢(こむ)」です!


西興部村には、ホテルの「森夢」、フラワーパークの「花夢」、美術館の「木夢」の三つの木造の大きな建物があります。

北海道 2

流氷科学館 (紋別)

流氷の不思議を、様々な視点から学ぶことが出来る、世界で唯一の流氷科学館です。

流氷科学館の前には、何故か、蟹のハサミのオブジェが・・・

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-20℃の厳寒体験室に入るので、防寒着、手袋、耳あてなどを借着します。

シロクマが迎えてくれます・・・もちろん本物の氷に囲まれて・・・

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透明な氷に閉じ込めた魚や蟹の「流氷水族館」

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-20℃の中での「シャボン玉」も凍ります・・・手のひらに載せてもしばしそのまま・・・

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水も瞬時に氷に・・・

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出口には、アザラシがお見送り・・・寒かった~

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