漫画家、赤塚不二夫の会館が有るのをご存知ですか?
昔は外科医院だったという建物は、一歩踏み込んだ瞬間、木造建築のせいでしょうか昭和の薫りが漂ってくるようです。
ほとんど漫画を読まない私でも、天才バカボンを生み出した漫画家であり、奇才、天才だったとの話は聞いたことがあります。
東京下町にあった「トキワ荘」に、そうそうたるメンバーと共に住んでいたのも有名な話ですね。
二人の藤子不二雄に挟まれて・・・
昭和35年頃の、トキワ荘の見取り図・・・どの部屋に誰が住んでいたとか詳しく書かれています。トキワ荘は、今はもう、取り壊されています。
その頃のトキワ荘の部屋の様子・・・
彼の作品がずら~と・・・これは、ほんの一部です。
他の有名な漫画家や、彼が見いだしたと言われるタモリや、大ファンだったモハメット・アリ等と一緒に取った写真も数多く展示されていました。
隣に建つのは「昭和レトロ商品博物館」
懐かしい、駄菓子、おもちゃなどが並んでいます。
昭和の映画ポスターも、所狭しと並んでいます。
紙芝居のおじさんが、水飴を売りながら来ていたな~微かに覚えているような・・・
青梅宿は「昭和の街」をテーマに、街づくりを進めているそうです。
町並みには、映画の手描き看板や、レトロなつくりの喫茶店等が目に入ります。
なんの予備知識もなく出掛けたので、道の両側に大きな洋画の看板を見つけた時、チョットびっくり!と同時に昔見た光景を思い出しました。
規模は違いますが、カルフォルニアから続く「ルート66」の道路沿いには映画や小説、音楽の舞台になった様々な建物や看板が作られていて、1960年代の衣装をまとった原寸大のマネキン達が、スポーツカーに乗ったり、屋根に登っていたり、チャールストンを踊っていたりと・・・何十kmかごとに創られていたのですが、現れる度に、みんな歓声をあげたものでした。
随分昔のことですが・・・今も、「ルート66」の道路沿いに有るのでしょうか・・・?