2月3日は節分の日。
ちょうど、京都に帰っていたので、伝統行事の行われる神社やお寺に出掛けて来ました。
吉田神社の節分祭
大元宮内院・・・吉田神社敷地の真ん中あたりに建ち、節分の日を中心に前後3日間だけこの扉は開かれ、お参りすることが出来ます。
厄塚・・・大元宮本殿と繋がった太い注連縄に、触ったり撫でたりしてお参りします。
上の写真の、社殿と繋がっている注連縄をアップで撮ってみました。
この注連縄で八百万の神と参拝者が繋がっていて、一年の厄除けと健康をお祈りします。
大元宮本殿は、八角形の屋根を頂く茅葺入母屋造りの建物で、棟には千木が挙げられています。
大元宮内院には、伊勢の内宮、外宮も祀られている他、全国のあらゆる神々も祀られています。
この表の神様が、全部祀られています。
例えば・・・右側の、大和の国の神様、二八六神がこの社に祀ってあって、その地方に謂れのある人達がお参りできるようになっています・・・お参りできるのは、大元宮内院が開いている節分祭の時だけですが・・・。
吉田神社は、例年約50万人の参拝者が訪れ、境内は多くの露店と厄除祈願や御神札を求める参拝者の人波で埋め尽されます。
私がお参りしたのは、午前中の早い時間だったので混雑には巻き込まれずに、福豆を買うことが出来ました。
売っているのは、巫女さんならぬ舞妓さん姿の女性です。
神社の三ノ鳥居前に、巨大な火炉を設けており、参拝者が持参した古い神札や、破魔矢が納められていきます。
納められた古神符や守札に宿る神霊が元の御座にお還りになられる様に焼き納めする火炉祭は、今夜11時から・・・遅いので観ることが出来ません。残念!
昼食後、他の節分祭にも行ってみたと思います。