歌川広重展

広重ビビット展に行って来ました。

六本木ヒルズのサントリー美術館で開催されています。

日本財界の重鎮であった「原安三郎」氏が蒐集した浮世絵コレクションです。

画像




今回の展示品は、広重と摺師が一体となって色彩や摺りを検討しながら摺った「初摺り」であり、保存の良さも相まって、色の美しさ、色の深みは目を見張るばかりです。

「六十余州名所図会」と「名所江戸百景」・・・この二つの揃物が全点公開されるのは初めてだそうです。

六十余州名所図会

画像


画像


名所江戸百景

画像


画像






他にも、葛飾北斎と歌川国芳の揃物を中心に、選りすぐった名品の展示もありました。

70代の北斎による代表作「冨嶽三十六景」

画像


画像



広重と同じ年に生まれた歌川国芳による、「近江の国の勇婦お兼」

画像




この展覧会の終わりまで2週間を切っているので、混雑を覚悟していたのですが案外と空いていました。
おかげで、江戸後期を彩った浮世絵師たちの競演を、じっくりと楽しみながらの時間を過ごしてきました。

クマガイソウ

クマガイソウが咲きましたよ~

知らせを受けて、里山にある一軒家、私達は親しみを込めて「おばさん家(ち)」とよんでいるお蕎麦屋さんにでかけました。

画像


毎年、株が少なくなってきてね・・・と。 確かに何年か前始めて訪ねた時は3~4倍の広さに咲いていました。

画像


近くで見ると、レースのような網目模様が・・・

画像


キンランも咲き始め・・・ギンランはもう少し後に咲くようです。

画像


マムシソウも・・・

画像


筍も、あちこちからニョキニョキ・・・

画像



前庭には、藤の花・・・

画像


ツツジも・・・

画像


おそ咲きのボタンザクラ・・・

画像


まさに、百花繚乱・・・おばさん家の春は真っ盛り!
筍づくしのお料理と、打ちたての美味しいお蕎麦で、お腹いっぱい! 
筍をお土産に貰っての楽しい一日でした。

アップが遅くなりましたが、これは4月の後半の、ある一日です。