秋のヨーロッパ旅行 ⑥ オランダ

ゴッホ美術館 (オランダ・アムステルダム)

今日は自由行動の日。ゴッホ美術館に行きます。

ホテルからスキポール空港まではリムジンバス。そこからは「197番」のバスで・・・しっかりと教えてもらって出かけましたが、ちょっとドキドキ・・・でも、ちゃんと到着しました。

「Van Gogh Museum 」と建物の上部に・・・ちいさい看板なので驚きました。

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このガラス張りの建物が展示場の入り口です。

チケットは、友達が日本で予約してくれていたので、予約時間よりも30分も早く到着したのですがすぐに館内に入れました。チケット事前予約は大正解。 チケット売り場は行列になっていて何時間か待たなければ入場できません。

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日本語によるモバイル機器用マルチメディアを聞きながら、ゴッホの世界にどっぷりと浸ってきました。


「黄色い家」 
南フランス・アルルに構えたゴッホのアトリエ・・・ゴーギャンとの短い共同生活を送った家でもあります。

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「自画像(麦わら帽子をかぶったもの)」
ゴッホ独特の筆のタッチが、良く解かります。ゴッホにしては色彩も落ち着いた感じを受けますね。

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「ひまわり」は修復調査のため、展示していなかったのは残念でしたが、ホンモノを「その地」で鑑賞出来る幸せな時間を過ごしてきました。



ゴッホ没後125年を記念して、フィンセント・ファン・ゴッホとエドヴァルド・ムンクの共通点、相違点を探る貴重な企画展が開催されていたのは、私達にはラッキーでした。

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「叫び」
この絵は、ムンクが感じた幻覚に基づいており、彼は日記にそのときの体験を次のように記しています。

「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。」

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「生命のダンス」
白夜の空に陽が今にも地平線に沈む時、昼と夜の境に海辺では「生命のダンス」が繰り広がれています。
ムンクは「生、性、快楽、狂気、死」を生涯のテーマとして描き続けました。

左側の女性は生、その中間は「性、快楽、狂気」、右側の女性は死。

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オランダ国立美術館、マウリッツハイス美術館などは、フラッシュ禁止で撮影はしても良かったのですが、ゴッホ美術館は撮影禁止でしたので、写真はHPからお借りしました。

秋のヨーロッパ旅行 ⑤ オランダ

アムステルダム (オランダ)

オランダ・アムステルダムにも2泊しました。
運河クルーズやザーンセスカンスの風車の村にも行きましたが、楽しみは美術館めぐりです。

アムステルダム運河クルーズ

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ザーンセスカンスの風車村

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アムステルダム国立美術館(オランダ・アムステルダム)

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光と影の魔術師、レンブラントの「夜警」

この絵は、三つの要素のために有名です。一つは巨大さ(縦3m63cm、横4m37cm)、二つ目は光と影の効果的な使用、3つ目は集団肖像画に動きの要素を取り入れたことです。

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この絵の後方、少し顔をのぞかせているのは、レンブラント自身だと言われていますが・・・

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「牛乳を注ぐ女」フェルメール

明るい光が射し込む台所で、メイドが日課とも言える仕事をわずかに微笑みながらこなしているこの作品は、私達に「この女性は何思うのか?」という感情を抱かせると思いませんか?

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日本語解説をイヤホーンで聞きながら、レンブラントやフェルメール等オランダ黄金時代の絵画の代表作を、ワクワクしながら観て回りました。


マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)

「真珠の耳飾りの少女」フェルメール

今回、一番観たかった絵画です。
黒いバックから浮かび上がってくる少女は、どの角度から見ても、物言いたげにじっと見つめ続けているようです。

口元にかすかな笑みを称えるかのようにも見えるところから「オランダのモナ・リザ」とも称されています。描かれている少女が誰かは不明で、彼の娘、妻、恋人・・・?

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フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、「フェルメール・ブルー」と呼ばれています。
非常に貴重な鉱石「ラピスラズリ」が原料で、ヨーロッパの近くではアフガニスタンでしか産出せず「ウルトラマリンブルー」と呼ばれ、通常の青い絵の具の百倍の値段がついたとされます。

通常の画家は限られた部分にしか使わない貴重な絵の具でしたが、フェルメールはこのウルトラマリンブルーをふんだんに使いました。



明日は、一日自由行動です。
ゴッホ美術館に行くつもりです・・・ちょっと不安ですが・・・。